特許
J-GLOBAL ID:200903010620766551

内部品質に優れた連続鋳造鋳片の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033504
公開番号(公開出願番号):特開平5-228598
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造における鋳造初期および鋳造終了時の所謂非定常部位の鋳片の中心偏析やポロシティを改善し得ると同時に、圧下による内部割れの無い内部品質に優れた連続鋳造鋳片の製造方法を提供する。【構成】 タンディッシュに付帯した加熱装置によってタンディッシュ内の溶鋼を加熱し、鋳造初期および鋳造終了時のタンディッシュ内溶鋼の過熱度の大きな低下を抑制するとともに、その間の鋳造中のタンディッシュ内溶鋼の過熱度の変動幅を小さく制御して鋳型に注湯する一方、鋳型から引き抜かれた鋳片の凝固末期部に鋳片の厚さの2〜5倍の直径を有する圧下ロールを2乃至3段配設し、1段目の圧下ロールの圧下率を 1.5〜 4.0%に、2段目の圧下ロールの圧下率を 2.0〜 4.5%に設定して圧下する。
請求項(抜粋):
タンディッシュに付帯した加熱装置によってタンディッシュ内の溶鋼を加熱し、鋳造初期および鋳造終了時のタンディッシュ内溶鋼の過熱度の大きな低下を抑制するとともに、その間の鋳造中のタンディッシュ内溶鋼の過熱度の変動幅を小さく制御して鋳型に注湯する一方、鋳型から引き抜かれた鋳片の凝固末期部に鋳片の厚さの2〜5倍の直径を有する圧下ロールを2乃至3段配設し、1段目の圧下ロールの圧下率を 1.5〜 4.0%に、2段目の圧下ロールの圧下率を 2.0〜 4.5%に設定して圧下することを特徴とする内部品質に優れた連続鋳造鋳片の製造方法。
IPC (3件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/10 310 ,  B22D 11/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-037456

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