特許
J-GLOBAL ID:200903010621553470
ナノ構造体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 徳廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276427
公開番号(公開出願番号):特開平11-200090
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 陽極酸化膜の微細孔の状態が極めて均一であり、より一層の高機能性デバイスに応用可能なナノ構造体を提供する。【解決手段】 導電性表面を備えた基体の該導電性表面に、細孔を有する陽極酸化膜を具備し、該細孔の底部と該導電性表面との間に酸化物層を有し、該酸化物層は該細孔の底部と該導電性表面とを繋ぎ、該導電性表面に含まれる材料を含む経路を有しているナノ構造体。
請求項(抜粋):
導電性表面を備えた基体の該導電性表面に、細孔を有する陽極酸化膜を具備し、該細孔の底部と該導電性表面との間に酸化物層を有し、該酸化物層に該細孔の底部と該導電性表面とを繋ぎ、該導電性表面に含まれる材料を含む経路を有しているナノ構造体の製造方法であって、1)Ti、Zr、Nb、Ta及びMoから選ばれる少なくとも1つの元素を含む導電性表面を備えた基体の該導電性表面にアルミニウムを含有する膜を形成する工程、及び2)該アルミニウムを含む膜と対向電極の間に電圧を印加して該アルミニウムを含む膜を陽極酸化し、細孔を有する陽極酸化膜を形成する工程を有し、上記工程2)が、陽極酸化電流を検知しつつ陽極酸化を行ない、該陽極酸化が該導電性表面に到達したことを示す該陽極酸化電流の変化を検出した後に陽極酸化を停止する工程を含むことを特徴とするナノ構造体の製造方法。
IPC (3件):
C25D 11/04 305
, C25D 11/16 302
, H01L 21/316
FI (3件):
C25D 11/04 305
, C25D 11/16 302
, H01L 21/316 T
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開平2-057690
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特開昭62-137724
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特開昭55-085694
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特開平1-298197
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特開昭58-024757
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特開昭63-187415
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特開昭58-154237
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陽極酸化の終了方法および陽極酸化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-154399
出願人:シグマメルテック株式会社
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特開平2-093097
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酸化膜形成方法および電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-113404
出願人:島田理化工業株式会社
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特開昭63-170490
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