特許
J-GLOBAL ID:200903010624885652

免震構造部における耐火構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179580
公開番号(公開出願番号):特開平11-022062
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 免震装置を設置した免震構造部においては、免震機能を損なうことなく簡単な構造で耐火性能を向上することができ、免震装置を設置した箇所ではその点検が容易となり、また、体裁もよく、壁に設けた免震スリットにも適用できて容易に耐火性能を向上でき、既存の建物にも実施可能な免震構造部における耐火構造を得る。【解決手段】 上下に区分される柱1a,1bなどの構造体間や、構造体と基礎との間に免震装置3を設置して形成した免震構造部において、前記免震装置3の周囲を囲むように上下の構造体である柱1a,1bや基礎から不燃材や準不燃材を用いる複数枚の板状体2を、上下方向の板状体2間に免震スリット4が形成されるように、また、隣接する左右の板状体2間にもスリットが形成されるように取り付け、これらスリットに耐火性能を有するガスケット9を挿着する。
請求項(抜粋):
上下に区分される柱などの構造体間や、構造体と基礎との間に免震装置を設置して形成した免震構造部において、前記免震装置の周囲を囲むように上下の構造体や基礎から不燃材や準不燃材を用いる複数枚の板状体を、上下方向の板状体間に免震スリットが形成されるように、また、隣接する左右の板状体間にもスリットが形成されるように取り付け、これらスリットに耐火性能を有するガスケットを挿着することを特徴とする免震構造部における耐火構造。
IPC (3件):
E04B 1/94 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331
FI (3件):
E04B 1/94 M ,  E04B 1/36 Z ,  E04H 9/02 331 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-272372

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