特許
J-GLOBAL ID:200903010624913915

扇形歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001479
公開番号(公開出願番号):特開平8-189554
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 継続的にバックラッシュの発生をなくし、広い温度範囲で安定した従動歯車の回転特性を達成する。【構成】 各軸線38,39が相互に一定の間隔をあけて平行に配置される駆動軸33と従動軸36とが剛性材料から成るハウジング42に各軸線まわりに回転自在に支持され、前記従動軸36には扇形歯車34が固定されるとともに、前記駆動軸33には扇形歯車35が噛合する駆動歯車34が設けられ、駆動軸33の回転力が前記駆動歯車34および扇形歯車35を介して従動軸36に伝達される。前記扇形歯車35は、駆動歯車34に噛合する歯が形成される歯部49と、歯部49に固定され、この歯部49の歯列の中心位置でピッチ円51の接線に垂直な軸線52方向に延びる軸部53と、従動軸36に固定され、前記軸部53が挿入される軸孔54が形成されるボス部55と、前記軸部53を従動軸36に対して半径方向外方に付勢するばね56とによって構成する。
請求項(抜粋):
各軸線が相互に一定の間隔をあけて平行に配置される駆動軸と従動軸とが、剛性材料から成るハウジングに各軸線まわりに回転自在に支持され、前記従動軸には、扇形歯車が固定され、かつ前記駆動軸には、扇形歯車が噛合する駆動歯車が設けられ、駆動軸の回転力が前記駆動歯車および扇形歯車を介して従動軸に伝達される扇形歯車装置において、前記扇形歯車は、駆動歯車に噛合する歯が形成される歯部と、歯部に固定され、この歯部の歯列の中心位置でピッチ円の接線に垂直な軸線方向に延びる軸部と、従動軸に固定され、前記軸部が挿入される軸孔が形成されるボス部と、前記軸部を従動軸に対して半径方向外方に付勢するばねとを含むことを特徴とする扇形歯車装置。
IPC (3件):
F16H 27/08 ,  F16H 19/08 ,  F16H 55/18

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