特許
J-GLOBAL ID:200903010626668489

有芯食品の製造方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331815
公開番号(公開出願番号):特開平10-165081
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 小さなスペースでシート状外皮材を丸め成形して有芯食品を連続的に製造できる有芯食品製造方法と同法に用いる有芯食品製造装置を提供すること。【解決手段】 各々独立的に折り曲げ可能な多数の短冊ベルト片31・31...によりベルト搬送面が構成された搬送コンベヤ3上にシート状外皮材2及び棒状芯材1を載置し、これら短冊ベルト片31の両端部31a・31aをガイド4に沿わせて立ち上げることにより当該シート状外皮材2を樋状に撓曲させ、さらに押圧成形子5によって樋状撓曲せるシート状外皮材2を短冊ベルト片31を介して間欠的に押圧して当該外皮材2で芯材1を包囲被覆して有芯食品Fを製造するようにした。【効果】 各々独立的に折り曲げ可能な多数の短冊ベルト片31・31...を採用しているので、従来品に比してベルト変形スペースを格段に短縮でき、装置を大幅に小型化することができた。
請求項(抜粋):
外皮材2により芯材1が被覆された少なくとも二種類の食品材料から成る有芯食品Fを製造するにあたり、まず、各々独立的に折り曲げ可能な多数の短冊ベルト片31・31...を搬送方向に並べてベルト搬送面が構成された搬送コンベヤ3上に、シート状に成形された外皮材2を載置し、更にこのシート状外皮材2上に芯材1を載せ、次いで、搬送移動中の前記各短冊ベルト片31・31...の両端部31a・31aを当該搬送コンベヤ3の両脇に設けた一対のガイド4・4に沿わせて立ち上げることにより当該短冊ベルト片31・31...上のシート状外皮材2を樋形に撓曲させ、然る後、搬送コンベヤ3方向へ進退動可能に設けた少なくとも一対の押圧成形子5・5により樋形に撓曲せる前記シート状外皮材2を短冊ベルト片31・31...を介して間欠的に押圧することによって、当該外皮材2にて芯材1を包囲被覆して連続的に有芯食品Fを製造することを特徴とした有芯食品の製造方法。

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