特許

J-GLOBAL ID：200903010630525137

光沢塗被紙の製造方法

発明者： 川野 義孝 ,  佐藤 友治 ,  南里 泰徳
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-028754
公開番号（公開出願番号）：特開平10-226994
出願日： 1997年02月13日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 高温ソフトカレンダー処理時に品質管理上問題となる色相の黄変化を改善し、表面強度と白紙光沢度の高い光沢塗被紙を安定した操業性の下に製造する方法を提供することにある。【解決手段】 晒し化学パルプ単独あるいは晒し化学パルプ及び古紙再生パルプからなる上質原紙に、顔料と接着剤を含有する塗被液を塗被した後、表面仕上げする光沢塗被紙の製造方法において、固形分30重量%でのB型粘度(60rpm,60°C)が80〜600mPa・sであり還元末端基量(ウィルシュテッターシューデル法測定値)が 0.09〜0.32 mmol/gの範囲内にあるデンプンあるいはその誘導体を含む接着剤を含有する塗被液を原紙に塗被した後、温度130〜180°Cでソフトカレンダー処理する光沢塗被紙の製造方法。

請求項（抜粋）：

晒し化学パルプ単独あるいは晒し化学パルプ及び古紙再生パルプからなる上質原紙に、顔料と接着剤を含有する塗被液を塗被した後、表面仕上げする光沢塗被紙の製造方法において、固形分30重量%でのB型粘度(60rpm、60°C)が80〜600mPa・sであり還元末端基量(ウィルシュテッターシューデル法測定値)が 0.09〜0.32mmol/gの範囲内にあるデンプンあるいはその誘導体を含む接着剤を含有する塗被液を原紙に塗被した後、温度130〜180°Cでソフトカレンダー処理する光沢塗被紙の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 印刷用塗被紙の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-096400   出願人：新王子製紙株式会社
• 印刷用塗工紙
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-083058   出願人：三菱製紙株式会社