特許
J-GLOBAL ID:200903010630744092

画像データ圧縮装置及び画像データ圧縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082847
公開番号(公開出願番号):特開平5-252535
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 発生符号量の余りを適切に分配して画質を高める。【構成】 画像データ圧縮装置30は、算出した予測値の総和と目標とする発生符号量との差を求め、余りを全体のブロック数で割り、各ブロックに均等に分配し、さらに、その余りをYのブロック数で割り、Yのブロックのみに均等に分配し、また、そのさらに余りをV方向のブロック数の4倍で割り、Y,R-Y,B-Yの一番左側のブロックに2:1:1の割合で分配するとともに、その余りを、Yの一番左側のブロックに均等に分配し、さらにその余りは、Yの左上端のブロックに加えるようにして各ブロックの予測発生符号量を得る。
請求項(抜粋):
画像データを変換符号化する変換符号化手段と、量子化演算に用いる量子化テーブルを記憶する量子化テーブル記憶手段と、前記変換符号化手段から出力された信号を前記量子化テーブルに基づいて量子化する量子化手段と、前記量子化手段により量子化された成分を各ブロックの予測発生符号量に従って符号化する符号化手段と、符号化時に各ブロックにおいて発生したDC成分及びAC成分の符号量を記憶する符号量記憶手段と、前記DC成分及びAD成分の符号量の総和を算出する総発生符号量算出手段と、前記総発生符号量算出手段により算出された総発生符号量を記憶する総発生符号量記憶手段とを備えた画像データ圧縮装置であって、前記総発生符号量算出手段により算出された予測値の総和と目標とする発生符号量の差を余りとして求め、該余りを全体のブロック数で割り各ブロックに分配する各ブロック分配手段と、前記余りを輝度情報(Y)のブロックに分配するYブロック分配手段と、前記余りを輝度情報(Y)及び色情報(R-Y,B-Y)の左端のブロックに所定の割合で分配するY,R-Y,B-Yブロック分配手段と、前記余りを輝度情報(Y)の左端のブロックに分配するY左端ブロック分配手段と、前記余りを輝度情報(Y)の左上端のブロックに分配するY左上端ブロック分配手段と、の各ブロック分配手段のうち、少なくとも何れか1つ以上のブロック分配手段を具備したことを特徴とする画像データ圧縮装置。
IPC (4件):
H04N 11/04 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-262786
  • 特開平2-124690
  • 特開平3-150987

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