特許
J-GLOBAL ID:200903010634688006

指向性アンテナを用いた通信システムにおける電波探知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019747
公開番号(公開出願番号):特開平8-191266
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 送信側と受信側とが同一平面に存在しないときにも短時間で効率よく送信側の指向性アンテナからの電波を探知できる電波探知方法を提供する。【構成】 送信側から、例えば携帯電話15(25)を通して入力される送信側の位置を利用して、受信側で計測されて受信側の位置、方位に基づいて送信側の指向性アンテナ11(21)の向きを算出して受信側の指向性アンテナ21(11)をその向きに向けて、送信側の指向性アンテナ11(21)からの電波を探知するものである。
請求項(抜粋):
指向性アンテナを有する固定局と、同じく指向性アンテナを有する移動局とを有する通信システムにおける電波探知方法であって、前記固定局が、少なくとも指向性アンテナから送受信を行うための通信手段と、指向性アンテナを所定方向に向けるための駆動手段と、自局の位置を検出するための位置検出手段と、該位置検出手段により検出された位置を前記移動局に送信するための無指向性アンテナを有する位置通信手段と、制御および演算処理のための制御手段とを備え、前記移動局が、少なくとも指向性アンテナから送受信を行うための通信手段と、指向性アンテナを所定方向に向けるための駆動手段と、自局の位置を検出するための位置検出手段と、該位置検出手段により検出された位置を固定局に送信するための無指向性アンテナを有する位置通信手段と、自局の方位を検出するための方位検出手段と、自局の傾斜を測定する傾斜測定手段と、制御および演算処理のための制御手段とを備え、前記固定局側において下記手順が実行されることを特徴とする電波探知方法。?@位置検出手段により自局の位置を検出する。?A移動局に検出された自局の位置を送信する。?B移動局から送信されてくる移動局の位置を受信する。?C検出された自局の位置およびあらかじめ定められている自局の方位ならびに受信した移動局の位置より、指向性アンテナの向きを算出する。?Dこの算出された向きに指向性アンテナを向け、移動局からの電波を探知する。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/08 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
H04B 7/26 B ,  H04B 7/26 106 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-153925

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