特許

J-GLOBAL ID：200903010635235439

領域設定入力装置

発明者： 深谷 昌春
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-350555
公開番号（公開出願番号）：特開平11-184599
出願日： 1997年12月19日
公開日（公表日）： 1999年07月09日
要約：

【要約】【課題】 画像センサや画像認識装置の検出領域等を、他の入力装置を使用しないで設定することができる技術を提供する。【解決手段】 CCDカメラ1からの映像信号にブロック枠等を重畳部5で重畳して表示部6に表示する。CCDカメラ1からの映像信号をディジタル化して、平均輝度算出部3で各ブロック枠内の平均輝度を算出し、FIFOメモリ7に記憶する。MPU8では、動き検出処理部10bの手順により平均輝度を取り込み、その変化からブロック渡りの動きを検出する。2つの認識ウィンドウ各々2つのブロックを含むように取り、各ブロックを移動するカーソルを表示する。1つの認識ウィンドウ内で手等を上下に動かすことで、カーソルのあるブロック検出領域とし、他の認識ウィンドウ内で手等を動かすことで、カーソルのあるブロックは検出領域外として、カーソルを次のブロックに移動させる。

請求項（抜粋）：

撮像する被写体から映像信号を生成する映像カメラと、同映像信号が表す画像の全領域を複数のブロックに分割するブロック枠生成部と、映像信号をディジタル映像信号とするA/D変換部と、同ディジタル映像信号の各ブロック毎の平均輝度を求める平均輝度算出部と、同平均輝度の変化から画像の動きを検出する動き検出部と、同画像の動きから領域を設定する領域設定部と、分割するブロック枠と映像信号を重畳する映像信号重畳部と、同重畳した映像信号を表示する表示部を設け、被写体の動きから特定する領域を設定入力することを特徴とした領域設定入力装置。

IPC (2件)：

G06F 3/00 656 ,  G06F 3/02 320

FI (2件)：

G06F 3/00 656 C ,  G06F 3/02 320 H