特許
J-GLOBAL ID:200903010637295242
ディジタル受信回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113602
公開番号(公開出願番号):特開平8-288757
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】電源系のリップルによる干渉に強く、環境温度やマーク率の急な変動時にも符号誤りを生ぜず、広ダイナミックレンジで小型、低消費電力な光受信器を実現するための受信回路の提供。【構成】光検出器1から出力された光電流パルスを差動入出力型プリアンプ11の正相入力端に入力し電圧パルスに変換し、結合コンデンサを介さず差動利得可変増幅器2の信号入力端子に接続し、差動利得可変増幅器2の正相、逆相出力のピーク値を夫々ピーク検出回路4、5で検出し、平均値検出回路6からの正相、逆相出力のピーク値の平均値と基準電圧8を差動増幅器7で増幅し、差動利得可変増幅器2の利得制御端子に帰還し、正相、逆相出力のピーク値の差を差動増幅器8で増幅し電圧・電流変換回路13を介してプリアンプの正相、逆相入力端子に帰還する。
請求項(抜粋):
入力電流信号パルスを電圧パルスに変換するプリアンプと、差動入出力利得可変型増幅器と、該差動入出力利得可変型増幅器の正相出力のピーク値を検出する第1のピーク検出回路と、該差動入出力利得可変型増幅器の逆相出力のピーク値を検出する第2のピーク検出回路と、前記第1及び第2のピーク検出回路の出力の平均値を検出する平均値検出回路と、所定の基準電圧を生成するレファレンス電圧生成回路と、前記平均値検出回路の出力と前記レファレンス電圧生成回路の出力の差電圧を増幅して前記差動入出力利得可変型増幅器の利得制御端子に帰還する第1の差動増幅器と、を含む受信回路において、前記プリアンプが差動出力型として構成され、該プリアンプの正相出力と前記差動入出力利得可変型増幅器の正相入力および該プリアンプの逆相出力と前記差動入出力利得可変型増幅器の逆相入力の各々の間、又は、該プリアンプの正相出力と前記差動入出力利得可変型増幅器の逆相入力および該プリアンプの逆相出力と前記差動入出力利得可変型増幅器の正相入力の各々の間を直流結合としたことを特徴とするディジタル受信回路。
IPC (8件):
H03F 3/08
, H03K 5/00
, H04B 10/28
, H04B 10/26
, H04B 10/14
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04L 25/06
FI (4件):
H03F 3/08
, H04L 25/06
, H03K 5/00 W
, H04B 9/00 Y
前のページに戻る