特許
J-GLOBAL ID:200903010640800047

めがね又はめがねフレーム用ヒンジ構造部材、めがね、めがねフレーム及びめがねフレームにレンズを固定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-523239
公開番号(公開出願番号):特表2000-502197
出願日: 1996年12月23日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】めがね又はめがねフレーム用ヒンジ構造部材は2つのヒンジ部材により構成され、第1ヒンジ部材はつると接続されるとともに第2ヒンジ部材はレンズを強固に固着するめがね構成部品とされる。これらのヒンジ部材はある長さのワイヤ、好ましくは、金属ワイヤにより形成され、両ヒンジ部材のうち、少なくとも一方は他方のヒンジ部材又は該他方のヒンジ部材と接続されたピンを受容するアイレット又はコイル巻線形成部を有し、当該ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材間をヒンジ結合している。このヒンジ構造部材は接合部又はストップ部を有し、該接合部又はストップ部により、つるがレンズに対し略垂直となるように位置決めされた際の該つるの最大回転角度に応じて第2ヒンジ部材に対する第1ヒンジ部材の回転運動を制限するようになっている。ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材のうちの一方に、各ヒンジ構造部材のワイヤにより形成されたクランプ部を備え、当該ヒンジ構造部材の第2ヒンジ部材を固定して該2つのヒンジ部材を連結するようになっている。上記クランプ部を形成するワイヤは弾性を有するものとされ、当該ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材を分離可能として該ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材又は該クランプ部と接続されためがね構成部品のいずれのものを取り替えられるようになっている。更に、付加的又は補足的に、ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材の両者がアイレット又はコイル巻線部を構成し、これらアイレット又はコイル巻線部のいずれも同心状に相互作用させてヒンジ結合するか又は上記2つのヒンジ部材を結合するピンを介して相互作用させてヒンジ結合するようにされる。
請求項(抜粋):
めがねのつると接続した第1ヒンジ部材と、該めがねのレンズをしっかりと固定するめがね部品の1つを形成した第2ヒンジ部材との2つのヒンジ部材により構成され、上記2つのヒンジ部材はワイヤ、好ましくは、金属ワイヤ、特に、チタンワイヤにより形成され、上記2つのヒンジ部材のうち、少なくとも一方が第2ヒンジ部材用のアイレット又は該第2ヒンジ部材と接続したコイル巻線の形成部分を有するとともに当該ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材間でヒンジ結合するようにした、ヒンジ構造部材であって、このヒンジ構造部材は接合部又はストップを有し、該接合部又はストップにより、つるがレンズに対し略垂直となるように位置決めされた際該つるの最大回転角度に応じて第2ヒンジ部材に対する第1ヒンジ部材の回転運動を制限するようにした、ヒンジ構造部材において、 上記ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材のうちの一方に、当該ヒンジ構造部材のワイヤにより形成したクランプ部を設け、該クランプ部により上記2つのヒンジ部材を同心状に連結するように当該ヒンジ構造部材の他方のヒンジ部材を固定し、上記クランプ部を形成するワイヤは弾性を有するものとして該クランプ部を伸縮自在なものとすることにより、当該ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材を分離可能として該ヒンジ構造部材の2つのヒンジ部材又は該クランプ部と接続されためがね構成部品のいずれをも取り替え可能としたことを特徴とする、ヒンジ構造部材。
IPC (4件):
G02C 5/22 ,  G02C 1/02 ,  G02C 1/04 ,  G02C 1/08
FI (4件):
G02C 5/22 ,  G02C 1/02 ,  G02C 1/04 ,  G02C 1/08

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