特許
J-GLOBAL ID:200903010641602249

高屈折率眼鏡用累進多焦点プラスチックレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-220779
公開番号(公開出願番号):特開2008-046282
出願日: 2006年08月12日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 ウレタン樹脂と比較して屈折率は高いが脆性なエピスルフィド系樹脂を用いたレンズの耐衝撃性を向上させることである。【解決手段】 屈折率1.70以上のエピスルフィド系樹脂モノマーで成形された累進多焦点レンズであって少なくともプライマー層とハードコート層を備え、レンズ中心厚及びその重量の条件が、遠用部にマイナスレンズを構成するものにおいては、前記レンズの中心厚が1.0mm〜1.9mmの範囲にあり、眼鏡枠に装着前もしくは装着後のレンズの長径又は直径を50mm以内に設定したとき、レンズの重量を11g〜4gの範囲とし、遠用部度数は0.00〜-10.00の範囲を対象にしている。但し加入度数は1.00〜3.00とし特に需要の多い分野のレンズの耐衝撃性を向上させ中心厚が薄くてもFDA規格値の少なくとも1.5倍を達成できるようにすることを主眼にしている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
屈折率1.70以上のエピスルフィド系樹脂モノマーで成形されたレンズであって少なくともプライマー層とハードコート層を備え、レンズ中心厚及びその重量が次の(a)及び(b)のいずれかを構成したことを特徴とする高屈折率眼鏡用累進多焦点プラスチックレンズ。 (a)前記レンズの中心厚が1.0mm〜1.9mmの範囲にあり、眼鏡枠に装着前もしくは装着後のレンズの長径または直径を50mm以内に設定したとき、レンズの重量が11g未満であり遠用部にマイナスレンズを構成する。 (b)前記レンズの中心厚が2.7mm〜7.5mmの範囲にあり、眼鏡枠に装着前もしくは装着後のレンズの長径もしくは直径を50mm以内に設定したとき、レンズの重量が18g未満であり遠用部にプラスレンズを構成する。
IPC (3件):
G02C 7/06 ,  G02B 1/11 ,  G02B 1/10
FI (3件):
G02C7/06 ,  G02B1/10 A ,  G02B1/10 Z
Fターム (7件):
2H006BC05 ,  2H006BD03 ,  2K009AA02 ,  2K009AA15 ,  2K009BB12 ,  2K009CC21 ,  2K009DD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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