特許
J-GLOBAL ID:200903010641957861

開閉扉の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096916
公開番号(公開出願番号):特開平5-299866
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 筺体の開口面を覆うよう左右方向に開閉される第1と第2の扉を有する開閉扉の構造に関し、第1と第2の扉の突き合わせ部に隙間が生じることのないようにすることでシールド効果の向上を図ることを目的とする。【構成】 筺体の所定面を覆うよう左右方向に開閉される第1と第2の扉と、該第1と第2の扉を該筺体にロックするロック機構とを備え、該第1の扉の端面にシールド板を形成し、該第2の扉の内壁面に導電性の材質より成るパッキングを固着し、該筺体の所定面を覆うよう該第1と第2の扉が閉塞された時、該パッキングが該シールド板に密接されることで該ロック機構による該第1と第2の扉のロックが行われる開閉扉の構造であって、前記パッキングが前記内壁面と、前記シールド板とによって挟持されるよう該シールド板を該内壁面に押圧する回動レバーと、該回動レバーを回動自在に保持する回動部材とが前記第2の扉のほぼ中央に具備されると共に、該回動部材が前記ロック機構に連動して駆動されるように構成する。
請求項(抜粋):
筺体(10)の所定面を覆うよう左右方向に開閉される第1と第2の扉(1,2) と、該第1と第2の扉(1,2) を該筺体(10)にロックするロック機構(11)とを備え、該第1の扉(1) の端面(1A)にシールド板(3) を形成し、該第2の扉(2) の内壁面(2B)にパッキング(4) を固着し、該筺体(10)の所定面を覆うよう該第1と第2の扉(1,2) を閉塞した時、該パッキング(4) が該シールド板(3) に密接されることで該ロック機構(11)による該第1と第2の扉(1,2) のロックが行われる開閉扉の構造であって、前記パッキング(4) が前記内壁面(2B)と、前記シールド板(3) とによって挟持されるよう該シールド板(3) を該内壁面(2B)に押圧する回動レバー(5) と、該回動レバー(5) を回動自在に保持する回動部材(6) とが前記第2の扉(2) のほぼ中央に具備されると共に、該回動部材(6) が前記ロック機構(11)に連動して駆動されることを特徴とする開閉扉の構造。

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