特許
J-GLOBAL ID:200903010642238281

板部材と管部材との接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024851
公開番号(公開出願番号):特開平9-192760
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 溶接による接合に代えて板部材と管部材との接合を簡易にかつコスト安に形成する方法を提供する。【構成】 請求項1の発明では、中央から突出する心棒16を有する心棒付円板15、心棒16を通す孔をあけた穴あき円板17を用意し、穴あき円板17上に中央に貫通孔を形成したウレタンゴム部材14を置き、心棒16をウレタンゴム部材14と穴あき円板17を挿通させて第1加圧組立体10を設け、該組立体10を板部材11に加工したバーリング部13の内側に配置した管部材12の下方に置き、心棒16を下に引いてウレタンゴム部材14を横方向にふくらませ、それによって管部材12を塑性変形させてバーリング部13と接合させ管部材12を板部材11と接合させる。請求項2の発明では加圧伝達媒体に加圧水を利用する。
請求項(抜粋):
貫通孔(14a) を形成した圧力伝達弾性媒体(14)を心棒付円板(15)と中央に心棒を通す穴のある円板(17)との間に心棒(16)を該円板(17)の穴を挿通させて第1加圧組立体(10)を設け、第1加圧組立体(10)を板部材(11)のバーリング部(13)の内側に位置する管部材(12)の内側に該媒体(14)のほぼ中央部分をバーリング部(13)と管部材(12)の下方部分との交差部分に面せしめて配置し、該円板(17)を固定し次いで心棒(16)を該円板(15)が該円板(17)に向かう方向に引いて圧力伝達弾性媒体(14)を外方向に管部材(12)へ向け塑性変形して膨出させ管部材(12)をバーリング部(13)と接合させることを特徴とする板部材(11)と管部材(12)との接合方法。
IPC (2件):
B21D 39/06 ,  B21D 39/08
FI (2件):
B21D 39/06 B ,  B21D 39/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-133170

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