特許

J-GLOBAL ID：200903010644045146

非水電解液二次電池

発明者： 竹内 崇 ,  中嶋 琢也 ,  芳澤 浩司 ,  原口 和典
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-185974
公開番号（公開出願番号）：特開2000-021452
出願日： 1998年07月01日
公開日（公表日）： 2000年01月21日
要約：

【要約】【課題】 正負両極をセパレータを介して積層し、これらを渦巻き状に巻回して扁平円筒状に押しつぶし、電池ケース内に収容して構成された小さな曲率半径を持つ角形電池は、電池に落下衝撃を加えた際に、負極合剤の脱落に起因する電池内部の微小短絡による開回路電圧の低下が見られる問題点がある。【解決手段】 集電体の両面にリチウムイオンを吸蔵したり放出することが可能な炭素材料層が塗布成形された負極2が、正極3およびこれら正負両極を離間するセパレータ4と共に、扁平円形渦巻き状にし、電極群1として電池ケース内に収納してなる非水電解液二次電池であって、上記負極2の最内周部において正極3と対向しない部分は集電体が露呈した負極集電体表面露呈部2dを構成することにより、電池に落下衝撃を与えた場合でも内部での微少短絡を起こさない信頼性の高い電池を提供できる。

請求項（抜粋）：

集電体の両面にリチウムイオンを吸蔵したり放出することが可能な炭素材料層が塗布成形された負極が、正極およびセパレータと共に、扁平円形渦巻き状に巻回され、電極群として電池ケース内に収納されてなる非水電解液二次電池であって、上記負極の最内周部において正極と対向しない部分を集電体が露呈する負極集電体表面露呈部としたことを特徴とする非水電解液二次電池。

IPC (3件)：

H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/04

FI (3件)：

H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/04 W

Fターム (37件)：

5H014AA02 ,  5H014AA04 ,  5H014BB08 ,  5H014CC01 ,  5H014EE08 ,  5H014HH00 ,  5H028AA01 ,  5H028AA05 ,  5H028BB03 ,  5H028BB07 ,  5H028CC05 ,  5H028CC08 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028EE04 ,  5H028HH00 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ01 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ07 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 高容量の電池構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-260553   出願人：旭化成工業株式会社
• 二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-233166   出願人：旭化成工業株式会社
• スパイラル電極体を有する電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-269604   出願人：富士電気化学株式会社