特許
J-GLOBAL ID:200903010645715897

アンテナの回転部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029554
公開番号(公開出願番号):特開平11-234012
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】アンテナ回転力が安定なアンテナの回転部構造を提供する。【解決手段】アンテナの回転部構造は、固定部200とアンテナ本体100とを連結すると共にアンテナ本体100を固定部200に対して回転可能にする。凸形状軸受け1は凸形状の軸受け5を有する。凹形状軸受け2は、対向面を切り欠いた凹形状の軸受け8,9を有し、凸形状軸受け1の軸受け面に接面している状態で嵌合する。この嵌合のほぼ中央部がアンテナ本体100の回転中心となる。回転中心となる回転用軸16は、軸部13の先端が凹形状軸受け2の軸受け7の外側方向から軸受け5を通過して凹形状軸受け8の内側面で停止する。軸部13は先端部に設けたネジで軸受け8に固定される。圧縮コイルバネ4は、凸形状軸受け7の片面と回転用軸16の頭部11との間に装着され,凸形状軸受け1を凹形状軸受け2の軸受け8の内側面に一定の圧力で押し付ける。
請求項(抜粋):
固定部とアンテナ本体とを連結すると共に前記アンテナ本体を前記固定部に対して回転可能にするアンテナの回転部構造において、一端が前記固定部に固定され,他端が凸形状の軸受けをなす凸形状軸受けと、一端が前記アンテナ本体に固定され,他端が一方の対向面を切り欠いた凹形状の軸受けをなして前記凸形状軸受けの軸受け面に接面している状態で嵌合すると共に,その嵌合のほぼ中央部を前記回転の中心とする凹形状軸受けと、前記回転の中心部において軸部の先端が前記凹形状軸受けの一方の側部の外側方向から前記一方の側部を通過して前記凹形状軸受けのもう一方の側部の内側面で停止するように装着され,前記軸部の先端のさらに先端部に設けたネジで前記もう一方の側部に固定される回転用軸と、前記凸形状軸受けの片面と前記回転用軸の頭部との間に装着され,前記凸形状軸受けを前記凹形状軸受けのもう一方の側部の内側面に押し付ける圧縮コイルバネとを有することを特徴とするアンテナの回転部構造。

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