特許
J-GLOBAL ID:200903010645941692

偏波共用平面アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125196
公開番号(公開出願番号):特開平7-336132
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、マイクロ波帯衛星通信等に用いられる偏波共用平面アンテナにおいて、結合防止アース板を独立して設ける必要なく、直交する2つの給電線路間の電磁界的結合を阻止し、優れた交差偏波特性を得ることを目的とする。【構成】方形放射素子15を同一平面状で囲んだアースパターン14を形成した放射回路板16を挟んで、その上層には第1偏波用給電線路11を形成した第1給電回路板12を誘電体板13を介して積層し、また、下層には第2偏波用給電線路18を形成した第2給電回路板19を誘電体板17を介して積層し、前記第1偏波用給電線路11及び第2偏波用給電線路18に対し、それぞれ各対応する誘電体板13及び17を介して方形放射素子15と電磁界的結合を図ると共に、第1偏波用給電線路11と第2偏波用給電線路18とは放射回路板16に形成したアースパターン14によりその電磁界的結合が阻止される構成とする。
請求項(抜粋):
放射素子及び該放射素子を囲むアースパターンが同一平面状に形成された放射回路板と、この放射回路板の上層に対し誘電体板を介して積層され、一方の偏波を前記放射素子に励振させるための第1偏波用給電線路が形成された第1給電回路板と、前記放射回路板の下層に対し誘電体板を介して積層され、他方の偏波を前記放射素子に励振させるための前記第1偏波用給電線路とは直交する第2偏波用給電線路が形成された第2給電回路板と、この第2給電回路板の下層に対し誘電体板を介して積層されるアース板とを具備したことを特徴とする偏波共用平面アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 13/08

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