特許
J-GLOBAL ID:200903010646714789

バーチャルスピーカアンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027094
公開番号(公開出願番号):特開2003-230199
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】フロントスピーカからリアスピーカのオーディオ信号出力した場合でも、正確に音像をリアスピーカの位置に定位させることのできるバーチャルスピーカアンプを提供する。【解決手段】CCDカメラ5でユーザ(聴取者)の顔を撮影し、この画像に基づいてユーザの顔の幅および耳介の大きさを検出する。この顔の幅および耳介の大きさをこのユーザの頭部形状データとして用いてリアスピーカからユーザの両耳までの伝達関数である頭部伝達関数を演算する。そしてこの頭部伝達関数の特性を実現するようにUSBアンプのDSPでフィルタ処理をすることにより、フロントスピーカ4でリアスピーカの音像定位を実現する。
請求項(抜粋):
聴取者の正面に設置されるLチャンネル、Rチャンネルのスピーカが接続されるアンプであって、前記Lチャンネル、Rチャンネルのオーディオ信号に加えてリアチャンネルのオーディオ信号を含むマルチチャンネルオーディオ信号を入力し、前記リアチャンネルのオーディオ信号が当該リアチャンネルのスピーカ位置に定位するようにフィルタ処理して前記LチャンネルおよびRチャンネルのスピーカに供給するフィルタ手段と、前記聴取者の頭部形状データを検出する頭部形状検出手段と、頭部形状検出手段が検出した聴取者の頭部形状データに対応する前記リアチャンネルのスピーカ位置から聴取者の耳までの伝達特性をシミュレートしたフィルタ係数を前記フィルタ手段に供給するフィルタ係数供給手段と、を備えたバーチャルスピーカアンプ。
IPC (2件):
H04S 5/02 ,  G06T 1/00 340
FI (2件):
H04S 5/02 F ,  G06T 1/00 340 A
Fターム (9件):
5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC09 ,  5B057DC19 ,  5B057DC36 ,  5D062BB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 音像定位装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-153527   出願人:松下電器産業株式会社

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