特許
J-GLOBAL ID:200903010649794104

視線一致補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162807
公開番号(公開出願番号):特開平6-006786
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 この発明は実時間性を有する視線方向変化検出アルゴリズムおよび実画像コンピュータグラフィック画像を合成するアルゴリズムを備えた視線一致補正装置を提供することを主要な特徴とする。【構成】 画像入力部20から入力された顔画像から目付近の特徴量を特徴量抽出部21で抽出し、符号化部で話者の画像および検出された目付近の変位情報をそれぞれ符号化し、送信部23から受信側に送信する。受信側では、復号化部24で情報を複合化し、視線方向検出部25で視線を検出し、送信された話者の目の方向情報または受信側の話者の視線の方向情報を用いて送信側の話者の視線方向を補正する挙動判定部27で判定し、判定された補正量に応じて送信側の話者の目付近のコンピュータグラフィック像を変形し、画像合成部26で送信側の話者の実顔画像に合成し、画像再生部28で顔画像を表示する。
請求項(抜粋):
入力された顔画像から人の目の領域を検出する目領域検出手段と、前記目領域検出手段によって検出された目の領域を眼球と瞼の領域に分離する領域分離手段と、前記領域分離手段によって分離された眼球の領域から眼球の方向変化を検出し、その方向変化を符号化して出力するとともに、前記分離された瞼の領域から瞼の形状変化を抽出し、その形状変化を符号化して出力する抽出手段と、前記入力された顔画像とともに、前記抽出手段出力の符号化された信号を目の挙動情報として伝送する伝送手段と、前記伝送手段によって伝送されてきた信号を復号する復号化手段と、受け手側の話者の視線方向を検出する視線検出手段と、前記復号化手段によって復号された信号または前記視線検出手段によって検出された話者の視線方向に応じて、双方の視線が一致するようにグラフィック画像を生成する画像生成手段、および前記伝送手段によって伝送されてきた顔画像に前記画像生成手段によって生成されたグラフィック画像とを合成する画像合成手段を備えた、視線一致補正装置。
IPC (4件):
H04N 7/14 ,  H04M 11/06 ,  H04N 7/15 ,  H04M 3/56

前のページに戻る