特許
J-GLOBAL ID:200903010651288186

分解された炭化水素の選択的水素添加の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508945
公開番号(公開出願番号):特表平10-509189
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】本願発明は、分解された炭化水素流れのC2乃至C5+画分又はC3乃至C5+画分のジオレフィン性、ポリオレフィン性及びアセチレン性不飽和炭化水素成分を選択的に水素添加する方法に関する。その方法は、脱エタン塔又は脱プロパン塔からC3乃至C5+画分に富んだ又はC4乃至C5+画分に富んだ重質流れを取り出し、重質流れを選択的水素添加のための水素と反応させ、水素添加された流れの少なくとも一部を脱エタン塔又は脱プロパン塔に戻すことを含む。重質流れをサイドドローにより又はリボイラー循環路により取り出す態様が開示されている。本願発明は、蒸気分解又は接触分解とともに用いられるような前端脱メタン塔、脱エタン塔又は脱プロパン塔分別蒸留法配列に適用できる。
請求項(抜粋):
(a) 第一分離単位装置に、分解された炭化水素流れのC2乃至C5+画分を含む供給原料を供給する工程、 (b) 第一分離単位装置から、少なくともC4乃至C5+画分に富んだ重質流れを取り出す工程、 (c) ジオレフィン性、ポリオレフィン性及びアセチレン性不飽和炭化水素成分を選択的に水素添加する条件下で重質流れを水素と反応させ、水素添加された流れを生成する工程及び (d) 水素添加流れの少なくとも一部を第一分離単位装置にもどす工程 を含む、分解された炭化水素流れにおけるジオレフィン性、ポリオレフィン性及びアセチレン性不飽和炭化水素成分を選択的に水素添加する方法。
IPC (4件):
C10G 70/02 ,  C10G 7/00 ,  C10G 45/32 ,  C10G 67/02
FI (4件):
C10G 70/02 ,  C10G 7/00 ,  C10G 45/32 ,  C10G 67/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭40-019003
  • 特開昭63-079842
  • 特表平6-502416

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