特許
J-GLOBAL ID:200903010652268448

新規含フッ素フタロシアニン化合物、その製造方法、およびそれを含んでなる近赤外線吸収材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262186
公開番号(公開出願番号):特開平6-107663
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 600〜1000nmの吸収波長域において目的に応じた吸収波長制御が可能であり、また用途に応じた溶媒、例えば親水性溶媒;水、アルコール性溶媒、あるいは親油性溶媒;ケトン類、芳香族炭化水素系溶媒等に対して溶解性に優れた新規なフタロシアニン化合物を提供することにある。更に本発明の化合物は、特に光記録媒体として用いる際、それらに必要な特性である溶解度、吸収波長、熱分解特性、反射率においてすぐれた効果を発揮する。また、本発明の他の目的は該フタロシアニン化合物を効率よく、しかも高純度で製造する方法を提供することにある。【構成】 次の式(I):【化1】で示される含フッ素フタロシアニン化合物。
請求項(抜粋):
下記一般式(I):【化1】〔式中、Yは:【化2】(式中、R1 ,R2 ,R3 ,R4 ,R5 およびR6 は各々独立に炭素原子数1〜8個のアルキル基、炭素原子数1〜8のモノアルキルアミノ基、炭素原子数1〜4のジアルキルアミノ基またはアシルアルキル基(但しアシルおよびアルキルはそれぞれ炭素原子数1〜8である)を表わし;R7 ,R8 ,R9 およびR10は各々独立に炭素原子数1〜8個のアルキル基を表わし;Xは水素原子、炭素原子数1〜4個のアルキル基、炭素原子数1〜4個のアルコキシル基またはハロゲンを表わし;e,f,g,h,iおよびjは各々独立に1〜2の整数であり、;そしてp,q,r,s,tおよびuは各々独立に1〜6の整数である)を表わし;a〜dは0〜2の整数であり、かつa〜dの総和は1〜8であり、そして;Mは無金属、金属、金属酸化物、金属カルボニルまたは金属ハロゲン化物を表わす。〕で示される含フッ素フタロシアニン化合物。
IPC (4件):
C07D487/22 ,  C09B 47/067 ,  C09B 47/08 ,  C09K 3/00 105

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