特許
J-GLOBAL ID:200903010652483349

アンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169316
公開番号(公開出願番号):特開平8-034341
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 アンチロックブレーキ制御装置において、マイクロプロセッサの異常を検出することができると共に、安全かつ確実にイニシャルチェックを行うことができるようにすること。【構成】 車輪速センサ(S0〜S3)から入力される車輪速信号に基づいてアンチロック制御判断を行い、この判断に基づいてブレーキ液圧回路のアクチュエータ(ACT0〜ACT3)に対して制御信号を出力する主マイクロプロセッサ(M-μP)と、制御信号に基づいてアクチュエータに駆動信号を出力する駆動回路(DRV)と、主マイクロプロセッサの制御信号を監視する監視装置(MNTR)を備える。監視装置は、主マイクロプロセッサが、アクチュエータに対して減圧または保持を指令する制御信号を第1の所定時間内に少なくとも1回以上出力する状態が第2の所定時間以上の時間連続したときに、主マイクロプロセッサが正常に作動していないと判断し、駆動回路の作動を禁止する。
請求項(抜粋):
車輪速センサから入力される車輪速信号に基づいてアンチロック制御判断を行い、該判断に基づいてブレーキ液圧回路のアクチュエータに対して制御信号を出力する主マイクロプロセッサと、上記制御信号に基づいてアクチュエータに駆動信号を出力する駆動回路と、上記主マイクロプロセッサの制御信号を監視する監視装置とを備えるアンチロックブレーキ制御装置であって、上記監視装置は、上記主マイクロプロセッサが、上記アクチュエータに対して減圧または保持を指令する制御信号を第1の所定時間内に少なくとも1回以上出力する状態が第2の所定時間以上の時間連続したときに、上記主マイクロプロセッサが正常に作動していないと判断し、上記駆動回路の作動を禁止する制御禁止信号を出力することを特徴とするアンチロックブレーキ制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-296570
  • 特開平3-176259
  • 特開昭63-017162
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-296570
  • 特開平3-176259
  • 特開昭63-017162

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