特許
J-GLOBAL ID:200903010652767444

電圧低下検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177849
公開番号(公開出願番号):特開平8-043453
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 1相のみの電圧低下でも3相全ての電圧低下の時と同様に設定通りの検出を可能にする。【構成】 PT1で検出した1相の電圧と移相器3よりの90°遅れの電圧を2乗回路41,42で2乗し、加算器5で加算し、直流電圧Aを得て、設定電圧Sとコンパレータ6で比較し、直流電圧Aの低下を検出する。この検出信号Bとモノマルチバイブレータ7で1/4週期遅らせた信号Cを論理積回路8に入れて1相検出信号Dとする。しかして、直流電圧Aの低下継続時間が1/4週期より短い場合は1相検出信号Dは出ないので、電源電圧の高調波やノイズによる誤動作はしない。同様に構成された1相検出回路2A,2B,2Cからの各1相検出信号Dは論理和回路9から3相電圧低下検出信号Eとして出力される。従って、1相電圧低下でも3相電圧低下でも同様に検出できる。
請求項(抜粋):
各相毎に相電圧検出信号とこの検出信号の90°遅れた信号をそれぞれ2乗し加算して2乗和直流信号を出力する2乗和回路と、各相毎に2乗和直流信号と設定電圧を比較して2乗和直流信号の低下を検出し、設定した時間以上継続した場合に1相電圧低下検出信号を出力する1相電圧低下判定回路と、1相電圧低下信号の3相の論理和を取り電圧低下検出信号を出力する論理和回路と、からなることを特徴とした3相電圧低下検出回路。
IPC (4件):
G01R 19/165 ,  H02J 3/01 ,  H03K 17/24 ,  H02J 9/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-126565
  • 特開平1-301183
  • 特開平2-046176

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