特許
J-GLOBAL ID:200903010654079820

蓄熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168948
公開番号(公開出願番号):特開平6-011285
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 粘性の高いエマルジョンタイプの潜熱蓄熱材を用いた蓄熱システムにおいて、蓄熱、放熱時の効率を高めることを目的とする。【構成】 内部に熱交換器3を有する蓄熱槽1と前記蓄熱槽1の下部に2本の配管21、23を接続し、前記配管21は3方切り換え弁5、搬送用ポンプ7、3方切り換え弁6、放熱器9及びバイパス配管22を有して前記蓄熱槽1の上部に戻るように接続されており、前記バイパス配管22は3方切り換え弁5から蓄熱槽1と放熱器9との間に接続され、前記蓄熱槽1の下部に接続されているもう1方の配管23は、前記3方切り換え弁6と接続されており、潜熱蓄熱材としてはエチレングリコール水溶液、プロピレングリコール水溶液、または単なる水等よりなる連続相に当該連続相より融点(凝固点に同じ)の高いパラフィン、油脂、オレフィン等よりなる分散相を分散せしめてなるエマルジョンあるいはサスペンジョンを用いることを特徴とする蓄熱システム。
請求項(抜粋):
内部に熱交換器3を有する蓄熱槽1、前記蓄熱槽1の下部に2本の配管21、23を接続し、前記配管21は3方切り換え弁5、搬送用ポンプ7、3方切り換え弁6、放熱器9及びバイパス配管22を有して前記蓄熱槽1の上部に戻るように接続されており、前記バイパス配管22は3方切り換え弁5から蓄熱槽1と放熱器9との間に接続され、前記蓄熱槽1の下部に接続されているもう1方の配管23は、前記3方切り換え弁6と接続されており、潜熱蓄熱材2としてはエチレングリコール水溶液、プロピレングリコール水溶液、または単なる水等よりなる連続相に当該連続相より融点(凝固点に同じ)の高いパラフィン、油脂、オレフィン等よりなる分散相を分散せしめてなるエマルジョンあるいはサスペンジョンを用いることを特徴とする蓄熱システム。

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