特許
J-GLOBAL ID:200903010654136913

真空遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192867
公開番号(公開出願番号):特開平5-002956
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、沿面耐電圧を向上させた小型化した真空遮断器を提供することである。【構成】真空遮断器は、絶縁性真空容器と、その絶縁性真空容器内に封入された固定および可動電極と、それらの固定および可動電極を絶縁筒の真空容器内において取り囲むシールド部材とを備え、金属粒子を絶縁筒内面の少なくとも一部に分散付着させている。【効果】このため、絶縁筒内面および表面には正電荷と負電荷とが帯電する。正電荷は電子と結合して消滅する。残った負電荷つまり残留電荷は金属粒子の正電荷により遮断され、見掛け上絶縁筒表面は殆ど帯電しない。絶縁筒内面は高電位にならず、金属シールドと絶縁筒内面との間を広く取る必要がなく、このぶん真空遮断器を小型化出来る。
請求項(抜粋):
電気的絶縁性材料でできた真空容器と、前記真空容器内に封入された固定および可動電極と、前記固定および可動電極を前記真空容器内において取り囲んでいるシールドと、前記真空容器の内面の少なくとも一部に付着された金属粒子と、を有する真空遮断器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-146181
  • 特開昭60-093721
  • 特開昭53-146181
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