特許
J-GLOBAL ID:200903010655162764

磁気治療シート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129111
公開番号(公開出願番号):特開平10-286317
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】人体に弊害を与えることなく該人体の体表面形状に沿って柔軟に対応でき、かつ、任意形状に製作可能として、人体又は衣類、寝装品等に取着して用いる磁気治療シートおよびその製造方法を提供することによって従来の欠点を解消しようとすることを目的とする。【解決手段】本発明に係る磁気治療シートは、柔軟性を有する軟質性樹脂材を用いて薄板状シートに形成すると共に、当該薄板状シートの内部に1又は複数個の磁気効果素子(磁石)を固着し、該薄板状シート表面及び裏面の当該磁気効果素子の上部表面を、形成された樹脂被膜と同一又は若干の高低で露出と成る開口部位を施したことを特徴とし、上述にある種々の問題点を解決している。
請求項(抜粋):
【請求項 1】人体又は衣類、寝装品等に取着して用いる磁気治療器に於いて、柔軟性を有する軟質性樹脂材を用いて薄板状シートに形成すると共に、当該薄板状シートの内部に1又は複数個の磁気効果素子(磁石)を固着し、該薄板状シート表面及び裏面の当該磁気効果素子の上部表面を、形成された樹脂被膜と同一又は若干の高低で露出と成る開口部位を施したことを特徴とする磁気治療シート。【請求項 2】前記磁気治療シートに於いて、磁気効果素子(磁石)に影響を及ぼすことがない、適宜の大きさ及び数の通気孔を施したことを特徴とする、請求項1記載の磁気治療シート。【請求項 3】請求項1及び請求項2に記載の磁気治療シートの製造方法に於いて、磁石を形成するための1又は複数個の磁性材料を成形金型に配置させ、柔軟性を有する軟質性樹脂材を射出成形機によって溶融し、該成形金型内に充填して薄板状シートを形成する形成処理工程と、前記形成処理工程により形成された当該薄板状シート内部固着の磁性材料を着磁する着磁工程より成ることを特徴とする、磁気治療シートの製造方法。
IPC (2件):
A61N 2/08 ,  A61K 9/70
FI (2件):
A61N 1/42 A ,  A61K 9/70

前のページに戻る