特許
J-GLOBAL ID:200903010655736965

蓄熱装置及び空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-215832
公開番号(公開出願番号):特開2007-032913
出願日: 2005年07月26日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】エネルギー消費削減のために、冬の冷熱を夏まで保存し、夏の温熱を冬まで保存する蓄熱装置及び夏その冷熱を冷房に利用し、冬その温熱を暖房に利用する空調装置が求められている。【解決手段】潜熱蓄熱材と土壌を含む蓄熱材と熱交換器からなる蓄熱装置を一年中温度が殆ど変わらない地中に埋設する。その潜熱蓄熱材は融解温度が地中温度より高く、凝固温度が地中の温度より低いものを使用する。夏、熱い外気で潜熱蓄熱材を融解するとともに外気を地中温度程度にまで冷やして室内を冷房する。秋、潜熱蓄熱材の温度は次第に地中温度に向けて下がるが凝固温度より高いので潜熱蓄熱材は融解状態を保つ。冬、冷たい外気で潜熱蓄熱材を凝固させるとともに外気を地中温度程度にまで温め、それを室内に入れることにより暖房の補助をする。春、潜熱蓄熱材の温度は次第に地中温度に向けて上がるが融解温度より低いので潜熱蓄熱材は固体状態を保つ。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
熱を蓄える蓄熱材と、熱媒体を介して前記蓄熱材に熱を貯蔵または前記蓄熱材から熱を回収する熱交換器を備える蓄熱装置であって、 前記熱交換器は前記蓄熱材の中に埋設され、 前記蓄熱材は潜熱蓄熱材と、一年中温度が殆ど変わらない地中の土壌または大気との間に断熱材を備えて前記地中に熱的に導通した土壌を含み、 前記潜熱蓄熱材の融解温度は前記地中の温度より高く、前記潜熱蓄熱材の凝固温度は前記地中の温度より低いことを特徴とする蓄熱装置
IPC (4件):
F28D 20/02 ,  F24F 5/00 ,  F28D 21/00 ,  F28D 20/00
FI (4件):
F28D20/00 C ,  F24F5/00 102C ,  F28D21/00 Z ,  F28D20/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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