特許
J-GLOBAL ID:200903010656350297

オーディオ音補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316593
公開番号(公開出願番号):特開2001-136039
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 聴取者の聴感上の違和感を軽減することができるオーディオ音補正装置を提供すること。【解決手段】 オーディオ音を含む周辺騒音がマイクロホン10によって集音されると、周辺騒音抽出部12は、周辺騒音成分のみを抽出して周辺騒音信号を出力する。平均レベル算出部14は、時間窓長Tsを30〜70msの範囲内で設定してオーディオ装置200から出力されるオーディオ音信号の平均レベルを算出する。また、平均レベル算出部16は、時間窓長Tnを80〜120msの範囲内で設定して周辺騒音信号の平均レベルを算出する。ゲイン算出部18は、平均レベル算出部14、16によって算出された各平均レベルの算出結果に基づいて、オーディオ音信号に加えるゲイン値を算出する。アンプ20は、ゲイン算出部18によって設定されたゲイン値に基づいてオーディオ音信号を増幅する。
請求項(抜粋):
オーディオ音とそれ以外の周辺騒音とが存在する音響空間内の所定位置に設置された集音手段と、オーディオ装置から出力されるオーディオ音信号が入力されており、前記集音手段の出力信号から前記オーディオ音に対応する成分を除去することにより、前記周辺騒音に対応する成分を分離して周辺騒音信号を出力する周辺騒音分離手段と、前記オーディオ音信号の平均レベルを算出する第1の時間を、前記周辺騒音信号の平均レベルを算出する第2の時間よりも短く設定して、前記オーディオ音信号と前記周辺騒音信号のそれぞれの平均レベルを算出するレベル算出手段と、前記オーディオ音信号を所定のゲインで増幅する増幅手段と、前記レベル算出手段によって算出された前記オーディオ音信号と前記周辺騒音信号のそれぞれの平均レベルに基づいて、前記増幅手段のゲインを設定するゲイン設定手段と、を備えることを特徴とするオーディオ音補正装置。
Fターム (8件):
5J100JA04 ,  5J100JA05 ,  5J100KA05 ,  5J100LA00 ,  5J100LA03 ,  5J100LA08 ,  5J100QA01 ,  5J100SA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • オーディオ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-099648   出願人:アルパイン株式会社
  • 特開昭49-084314
  • オーディオ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-193171   出願人:アルパイン株式会社
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