特許
J-GLOBAL ID:200903010658234910

磁気浮上システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066344
公開番号(公開出願番号):特開平9-261804
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】複数の電磁石を用いて車両を磁気浮上を行なうシステムにおいて、有効に車両振動を低減する。【解決手段】本発明のシステムにおいて、電磁石30に所定の電流を流すと、図6に示すような磁力線が発生し、磁気レール63を電磁石30側に吸引することによって両者の間は所定の間隔に接近する。これによって車両1は、相対的に軌条6から所定量だけ浮上する。この状態で推進装置のコイル51を励磁する。これによってリアクションプレートには移動磁界が発生し、車両は両者の磁力作用によって軌条6上を高速で走行する。電磁石列の両端の磁気浮上力よりも内側に位置する電磁石の磁気浮上力を相対的に弱めることによって、各電磁石に均等な磁気浮上力を与える場合よりも磁気浮上状態にある車両の振動が著しく減少することができる。
請求項(抜粋):
磁気レールと、車両が該磁気レールに沿って走行できるように車体を支持するボギー台車と、前記車体を前記磁気レールから磁気浮上させるためにボギー台車に設けられる電磁石と、を備え車体を磁気レールに沿ってかつ該磁気レールに対して非接触状態で走行するようになった磁気浮上システムにおいて、前記電磁石は、磁気レールの敷設方向に沿って前記ボギー台車上に列状に複数個設けられており、複数の電磁石のうち列の端部に位置する電磁石の磁気浮上力は、列の中央部に位置する電磁石の磁気浮上力よりも大きくなっていることを特徴とする磁気浮上システム。
IPC (2件):
B60L 13/04 ,  B61B 13/08 ZAA
FI (2件):
B60L 13/04 B ,  B61B 13/08 ZAA B

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