特許
J-GLOBAL ID:200903010658662300
電子部品ピックアッピ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018934
公開番号(公開出願番号):特開平6-232599
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】吸着すべきチップ部品を正しい位置で吸着する電子部品ピックアッピ装置を提供する。【構成】初期設定を行い各ワークレジスタをクリアする(S1)。認識用カメラにより吸着ノズルの装着状態の画像認識処理を行って、吸着ノズル先端位置を算出して記憶した後(S2)。吸着ノズルによりチップ部品を吸着し(S3)、そのチップ部品の吸着状態の画像認識処理を行って、記憶している吸着ノズル先端位置とチップ部品中心位置とのずれ量を算出して(S4)、ずれ量データ領域に格納し(S5)、その格納した最近5回分のずれ量データを読み出して平均値を算出し(S6)、平均ずれ量を記憶して次回のステップS3のチップ部品吸着のための作業ヘッド停止位置の補正に用いる準備をし、これによってチップ部品の画像認識の結果を作業ヘッドのピック位置に反映させる(S7)。次に、基板にチップ部品のを搭載する等のそ他の処理をなし(S8)、同一ノズルによる搭載処理が終了していない場合は(S9)、S3〜S9を繰り返し、終了している場合はただちに処理を終了する。
請求項(抜粋):
電子部品搭載装置において、電子部品を着脱自在に保持する部品保持手段を備えた部品搭載手段と、該部品搭載手段をX軸方向に進退移動させるX軸方向移動手段と、前記部品搭載手段及びX軸方向移動手段を一体移動可能に支持してY軸方向に進退移動するY軸方向移動手段と、前記部品搭載手段の備える部品保持手段に保持される電子部品の保持されている反対側からの画像を撮像する撮像手段とを有する電子部品ピックアッピ装置であって、前記撮像手段により撮像される複数の画像データの中心座標データをそれぞれ記憶する第1の記憶手段と、前記部品搭載手段の備える部品保持手段の保持部の画像を撮像する保持部撮像手段と、該保持部撮像手段により撮像される画像データの中心座標データを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶される電子部品の複数の画像データの中心座標データの平均中心座標を算出してその算出した平均中心座標データに、前記第2の記憶手段に記憶されている部品保持手段の保持部の画像データの中心座標データが一致するよう、前記X軸方向移動手段及びY軸方向移動手段による前記部品搭載手段を移動させる基準点からの移動量を補正する補正手段と、を有することを特徴とする電子部品ピックアッピ装置。
IPC (2件):
H05K 13/04
, B23P 21/00 305
引用特許:
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