特許
J-GLOBAL ID:200903010659139880

ステッピングモータ及びそれに用いられるヨークの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197142
公開番号(公開出願番号):特開平8-047235
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 高効率のステッピングモータを提供すること【構成】 多極着磁された永久磁石からなるロータ部4と同軸上で対向するように複数個の櫛歯状磁極部5b,6b,7b,8bを有するステータヨーク5,6,7,8を配設し、さらに、そのステータヨークの櫛歯状磁極部の外周囲には、励磁コイル9を装着し、かつ、励磁コイル,ステータヨークをフレームヨーク10で囲繞することによりステッピングモータが構成される。各ヨークを所定のフェライト単相組織のFe-Cr合金で形成することにより、交流磁場での渦電流の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
多極着磁された永久磁石からなるロータ部と、前記ロータ部と同軸上で対向するように設けられた複数個の櫛歯状磁極部を有するステータヨーク部と、前記ステータヨーク部の前記櫛歯状磁極部の外周囲に装着した励磁コイルと、前記励磁コイル並びに前記ステータヨーク部を囲繞する筒状のフレームヨーク部とを備えたステッピングモータにおいて、少なくとも前記ヨーク部の一部が、Feを主成分とし、Crを9.0〜18.0重量%を含むとともに、微量添加物としてC:0.02重量%以下、Si:0.7重量%以下、Mn:0.7重量%以下、P:0.04重量%以下、S:0.005重量%以下、Ni:0.5重量%以下、N:0.02重量%以下、O:0.01重量%以下、Al:4.0重量%以下、Ti:0.4重量%以下を含有し、かつ、下記式により定義されるF値が0以上8以下のフェライト単相組織であるFe-Cr合金で形成したことを特徴とするステッピングモータ。【数1】F値=Cr+Si+2.1(Al+Ti) -37.0(C+N) -2.0Ni -0.6Mn-10.8(但し:各組成の単位は重量%)
IPC (3件):
H02K 37/14 535 ,  H02K 37/14 ,  H02K 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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