特許
J-GLOBAL ID:200903010659862965

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-197120
公開番号(公開出願番号):特開平7-054731
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 蓄圧式燃料噴射装置において、複数の蓄圧器の圧力を高精度に均一に保持し、かつ噴射圧力波の影響を次の噴射に与えない。【構成】 噴射ポンプ12のプランジャ31を往復摺動させてポンプ室32を加圧することにより、このポンプ室32の燃料を吐出口13、14から燃料通路16、17により第1および第2の蓄圧器20、21に圧送する。第1および第2の蓄圧器20、21に蓄えられた燃料が制御弁の開閉に応じて所定のインジェクタから対応する気筒に噴射される。噴射順序が隣り合わない気筒同志のインジェクタが第1の蓄圧器20と第2の蓄圧器21に分割して接続されるため、噴射順序は第1の蓄圧器20と第2の蓄圧器20とから交互に行われる。インジェクタの噴射後に発生した圧力波は、第1の蓄圧器20または第2の蓄圧器21を通るが、吐出弁61、62で阻止されるため、対応する蓄圧器から他の蓄圧器に伝幡するのが防止される。
請求項(抜粋):
多気筒エンジンの各気筒毎に設けられる複数のインジェクタと、噴射順序が隣り合わない気筒同志のインジェクタを1群とする複数個のグループに全体の気筒を分割し、分割した各グループ毎に設けられる複数の蓄圧器とを備え、前記複数の蓄圧器に蓄えた高圧燃料を対応するインジェクタから所定の時期に噴射供給する燃料噴射装置において、ポンプ室の燃料を吐出口から圧送する噴射ポンプと、前記ポンプ室または該ポンプ室に連通する通路から分岐し、前記複数の蓄圧器に連通する複数の燃料通路と、前記複数の燃料通路に設けられ、前記インジェクタの噴射後に発生した圧力波が対応する蓄圧器から他の蓄圧器に伝幡するのを防止する逆止弁と、を備えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 47/00 ,  F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 63/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-291472
  • 特表平6-511527

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