特許
J-GLOBAL ID:200903010661115034

識別信号照合装置および識別信号照合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113999
公開番号(公開出願番号):特開平10-303886
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 乱数の連続した重複発生を防止し、セキュリティ性を高める。【解決手段】 識別信号を暗号化する被検出装置1と、暗号解読を行い識別信号を照合する検出装置3とから構成されている。検出装置3は、暗号化に用いる乱数を生成し被検出装置1に出力する乱数発生部13と、発生乱数のうち出力が新しい順に数えて所定数の乱数を記憶する記憶部14と、発生乱数および記憶部14内の乱数を監視して重複乱数を異なる乱数に置き替える乱数変更部20とを有する。乱数変更部20は、発生乱数と記憶部14内の乱数を順次比較する比較手段21と、当該手段21が乱数の一致を判断したときは乱数発生部13に対し、一致した乱数が存在しなくなるまで被検出装置1への送信を禁止しながら乱数の発生および出力を繰り返し制御する出力制御手段22とを有する。乱数変更部20は、演算処理により異なる乱数に変更する構成としてもよい。
請求項(抜粋):
第1の識別信号を暗号化して送信する被検出装置と、当該被検出装置との間で互いに無線による信号の送受信ができ、前記被検出装置が予め登録されたものか否かを識別する検出装置とから構成され、前記検出装置は、前記暗号化に用いる乱数を生成し、乱数信号として前記被検出装置に出力させる乱数発生部を有し、受信した前記暗号化後の第1の識別信号を解読し、当該解読により得られた暗号化前の第1の識別信号を予め記憶されている第2の識別信号と照合する識別信号照合装置であって、前記乱数発生部から出力された乱数のうち、出力が新しい順に数えて所定数の乱数を記憶する記憶部と、前記乱数発生部から出力される乱数および前記記憶部内の乱数を監視して、一致する乱数が存在するときは、当該一致する乱数を異なる乱数に置き替えて前記被検出装置へ送信させる乱数変更部とを有する識別信号照合装置。
IPC (6件):
H04L 9/32 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/00 ,  H04L 9/14 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
FI (6件):
H04L 9/00 673 B ,  E05B 49/00 J ,  E05B 65/00 B ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 311 L ,  H04L 9/00 641

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