特許
J-GLOBAL ID:200903010662899632
製紙汚泥廃棄物の焼成システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405736
公開番号(公開出願番号):特開2005-161239
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 製紙工程から排出される製紙汚泥廃棄物を焼成するに際し、設備費およびランニングコストを低減させた焼成システムを提供する。【解決手段】 処理すべき製紙汚泥廃棄物Xを加熱して水分を蒸発させるための予備乾燥装置10と、予備乾燥装置10から発生する蒸気を吸引し、蒸気から水分の一部Wと残りの気体Gに分離するための分離装置20と、予備乾燥装置10において水分が減少した製紙汚泥廃棄物Xを乾燥し、炭化するための乾燥炭化装置30と、乾燥炭化装置30において炭化された製紙汚泥廃棄物Xを焼成するための焼成装置40と、乾燥炭化装置30および焼成装置40の少なくともいずれか一つにおいて生じる発生ガスを燃焼して無害化するための消煙装置50と、を備える焼成システム100により、上記課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
処理すべき製紙汚泥廃棄物を加熱して水分を蒸発させるための予備乾燥装置と、
前記予備乾燥装置から発生する蒸気を吸引し、蒸気から水分の一部を分離するための分離装置と、
前記予備乾燥装置において水分が減少した前記製紙汚泥廃棄物を乾燥し、炭化するための乾燥炭化装置と、
前記乾燥炭化装置において炭化された前記製紙汚泥廃棄物を焼成するための焼成装置と、
前記乾燥炭化装置および前記焼成装置の少なくともいずれか一つにおいて生じる発生ガスを燃焼して無害化するための消煙装置とを備え、
前記消煙装置において無害化されたガスは、前記焼成装置を加熱するために用いられ、次いで前記乾燥炭化装置を加熱するために用いられ、さらに前記予備乾燥装置を加熱するために用いられることを特徴とする製紙汚泥廃棄物の焼成システム。
IPC (4件):
C02F11/00
, C02F11/10
, C02F11/12
, C10B53/02
FI (4件):
C02F11/00 M
, C02F11/10 Z
, C02F11/12 A
, C10B53/02
Fターム (12件):
4D059AA30
, 4D059BB01
, 4D059BB02
, 4D059BB05
, 4D059BD11
, 4D059BD21
, 4D059BE26
, 4D059BJ01
, 4D059CA10
, 4D059CC10
, 4H012JA09
, 4H012JA11
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