特許
J-GLOBAL ID:200903010663851625

中間免震建物用エレベーター昇降路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057359
公開番号(公開出願番号):特開平10-088846
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、地震時の低層部と高層部との相対変位下でも、建物の合理性とエレベーターの安全性が確保できる中間免震建物用エレベーター昇降路を提供する。【解決手段】本発明は、低層部2と高層部4との間に支柱体(13,13′)を形成し、地震時の相対変位をこの支柱体(13,13′)の水平方向の変形で吸収して、免震装置の水平変位による支柱体(13,13′)と建物5とのクリアランスを小さくできるようにしたのである。
請求項(抜粋):
基礎上に設置される低層部の建物,その建物の上に免震装置を介して設置される高層部の建物からなる中間免震建物,該低層部と該高層部内を連続して昇降するエレベーターの昇降路において、低層部の昇降路に下端部が固定された支柱体,前記支柱体はその上部が高層部の昇降路に取り付けられる支柱体ガイド機構を介して前記支柱体の水平方向が高層部建物に拘束されてエレベーターのレールを支持し、低層部と高層部とに発生する水平相対変位に応じて前記支柱体は水平方向に変形して前記低層部と前記高層部内を連続してエレベーターレールを支持することを特徴とする中間免震建物用エレベーター昇降路。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  B66B 7/00 ,  E04B 1/34
FI (3件):
E04H 9/02 ,  B66B 7/00 A ,  E04B 1/34 F

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