特許
J-GLOBAL ID:200903010664617545

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345264
公開番号(公開出願番号):特開平11-182270
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 電源投入直後に実バルブタイミングを目標バルブタイミングに速やかに収束させる内燃機関のバルブタイミング制御装置を得る。【解決手段】 運転状態Dに応じて吸排気バルブ17、18に対する目標バルブタイミングToを算出する手段202と、吸排気バルブの開閉タイミングを変更するバルブタイミング可変機構40と、吸排気バルブの実バルブタイミングTaを検出する手段203と、目標バルブタイミングと実バルブタイミングとのタイミング偏差が0となるようにバルブタイミング可変機構に対する制御量iを発生する実バルブタイミング制御手段204と、タイミング偏差を積算して制御量を補正するための積分補正値ΣKiを算出する積分制御手段205と、実バルブタイミングの保持に要する制御量の学習値を積分補正値に基づいて学習する手段206とを設けた。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に通じる吸気通路および排気通路を開閉するために前記内燃機関の回転に同期して駆動される吸気バルブおよび排気バルブと、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記運転状態に応じて前記吸気バルブおよび前記排気バルブの少なくとも一方に対する目標バルブタイミングを算出する目標バルブタイミング算出手段と、前記吸気バルブおよび前記排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを変更するバルブタイミング可変機構と、前記吸気バルブおよび前記排気バルブの少なくとも一方の実バルブタイミングを検出する実バルブタイミング検出手段と、前記目標バルブタイミングと前記実バルブタイミングとのタイミング偏差が0となるように前記バルブタイミング可変機構に対する制御量を発生する実バルブタイミング制御手段と、前記タイミング偏差を積算して前記制御量を補正するための積分補正値を算出する積分制御手段と、前記実バルブタイミングの保持に要する前記制御量の学習値を前記積分補正値に基づいて学習する学習手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00
FI (5件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 E ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 45/00 340 B ,  F02D 45/00 340 F

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