特許
J-GLOBAL ID:200903010666378963
エレベータの改造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292015
公開番号(公開出願番号):特開平5-105359
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 仮設エレベータを用いることなく、短時間に改造工事を行なう。【構成】 機械室21に設けた揚重装置28によつて昇降路の上方部に吊り下げた既設乗かご20の下方近傍の昇降路に中間作業床32を構成し、この中間作業床32の上方にガイドレールに固定した受台34を設け、この受台34上に載せた既設乗かご20を解体撤去すると共に、これに並行して中間作業床32よりも下方のガイドレールに固定した受台35上で新設乗かご36を組立てるようにした。
請求項(抜粋):
機械室の巻上機およびそらせ車を介して設けた主ロープの一端に乗かごを連結し、また他端に釣合おもりを連結して成り、少なくとも上記機械室の制御盤、上記巻上機およびそらせ車、上記乗かご、上記主ロープを新設品に交換するエレベータの改造方法において、上記釣合おもりの下部を支持材で支持すると共に、既設乗かごを上記機械室に設けた揚重装置により昇降路の上方部に吊り上げた状態で上記主ロープを取外し、上記乗かごの下方近傍の昇降路に中間作業床を構成すると共に上記中間作業床と上記乗かご間のガイドレールに受台を構成し、その後、上記既設乗かごを上記揚重装置により吊り降ろして上記受台で支持し、上記中間作業床を利用しての少なくとも上記既設乗かごの解体および乗り場側への撤去作業と、上記中間作業床の下部での新設乗かごの組立て作業とを並行して行ない、上記機械室の制御盤、巻上機およびそらせ車を新設品と交換し、その後、上記揚重装置により上記新設乗かごを吊り上げて上記釣合おもりとの間を新設主ロープで連結し、上記揚重装置および上記支持材を撤去したことを特徴とするエレベータの改造方法。
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