特許
J-GLOBAL ID:200903010666672284

気相式凍結保存容器の温度管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-061272
公開番号(公開出願番号):特開2005-249309
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【目的】気相式凍結保存容器の気相領域を適正温度に維持,管理する。【構成】貯留液体窒素12aにより極低温に保持された気相領域14において被凍結保存物15を凍結保存するように構成された気相式凍結保存容器1に、気相領域14の温度を検出する温度センサー8と液相領域13の液位を検出する液面センサー9とを設けると共に、液体窒素供給管路3から液相領域13に導いた給液管路4に、温度センサー8による検出気相温度及び液面センサー9による検出液位に基づいて開閉制御される給液弁6を設けて、検出気相温度が設定気相温度を超え且つ検出液位が設定上限液位Hに達していない場合に、給液弁9を開制御して液体窒素12の供給により液相領域13をバブリングし、もって気相領域14の温度低下を図り、その後、検出液位が設定上限液位Hに達した時点で給液弁9を閉制御するようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容器底部の液相領域に貯留した液体窒素により極低温に保持された液相領域上の気相領域において被凍結保存物を凍結保存するように構成された凍結保存容器に、気相領域の温度を検出する温度センサーと液相領域の液位を検出する液面センサーとを設けると共に、液体窒素供給管路から液相領域に導いた給液管路に、温度センサーによる検出気相温度及び液面センサーによる検出液位に基づいて開閉制御される給液弁を設けて、検出気相温度が設定気相温度を超え且つ検出液位が設定上限液位に達していない場合に、給液弁を開制御して液体窒素の供給により液相領域をバブリングし、もって気相領域の温度低下を図り、その後、検出液位が設定上限液位に達した時点で給液弁を閉制御するようにしたことを特徴とする気相式凍結保存容器の温度管理方法。
IPC (1件):
F25D3/10
FI (1件):
F25D3/10 D
Fターム (5件):
3L044AA04 ,  3L044BA01 ,  3L044CA17 ,  3L044DB03 ,  3L044KA05

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