特許
J-GLOBAL ID:200903010669380659

スペクトラム拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158721
公開番号(公開出願番号):特開平7-046222
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 PNコードの1周期に対応して、複数の情報データを送信することで、通信速度を高速化させるスペクトラム拡散通信方式に関し、受信側における相関器の回路構成を簡略化する。【構成】 送信側では複数ビットのデータの組合せに応じ、PNコードの位相が互いに異なるように遅延させて送信する。受信側では相関器17でPNコードのマッチドパルスを検出し、データ復調部20において、マッチドパルスと、位相の遅延時間ごとに順次発生するウインドウ信号との一致するタイミングを検出することで、PNコードの位相の遅延量を検出して、情報データを復調する。
請求項(抜粋):
直接拡散変調によるスペクトラム拡散通信において、送信側では、PNコードの1周期に対応して、複数ビットの情報データを送信できるように、前記複数ビットの情報データの組合せに応じて、互いに異なる時間だけ位相を遅延させたPNコードをスペクトラム拡散信号として送信し、受信側では、前記スペクトラム拡散信号から相関器を用いて得たPNコードのマッチドパルスと、前記位相の遅延時間ごとに発生する複数のウインドウ信号との一致するタイミングを検出することにより、前記PNコードの位相の遅延量を検出して、PNコードの各周期に対応した複数ビットの情報データを復調する事を特徴とするスペクトラム拡散通信方式。

前のページに戻る