特許
J-GLOBAL ID:200903010670701647

養殖池の循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248564
公開番号(公開出願番号):特開平10-071396
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】魚介類の養殖池中に発生する餌料の残餌や排泄物のような汚泥を臭気を発生させずに乾燥処理でき、養殖水の抗菌力を高め、養殖池を汚染することなく魚介類の病害を予防し、小さい規模から大きな規模に至るまでの全てに適用が容易で、自動化が可能な養殖池の循環装置を提供すること。【解決手段】魚介類の養殖池1の固形物を含む廃液を導入して固液分離する固液分離槽4と、該固液分離槽4で分離された廃液を導入して該廃液中の有機物を有用微生物に吸着除去すると共に該廃液をろ過する生物ろ過タンク6と、該生物処理タンク6を経た処理液に酸素を混入して前記養殖池1に返送する酸素供給手段10とを有する養殖池1の循環装置において、前記生物ろ過タンク6内に、腐植物を主体とする土壌成形体601と担持体602を充填してなり、かつ前記生物ろ過タンク6に、清浄な水による逆洗手段を設け、逆洗廃水を前記固液分離槽4に返送する手段を有する養殖池の循環装置。
請求項(抜粋):
魚介類の養殖池の固形物を含む廃液を導入して固液分離する固液分離手段と、該固液分離手段で分離された廃液を導入して該廃液中の有機物を有用微生物に吸着除去すると共に該廃液をろ過する生物ろ過タンクと、該生物処理タンクを経た処理液に酸素を混入して前記養殖池に返送する酸素供給手段とを有する養殖池の循環装置において、前記生物ろ過タンク内に、腐植物を主体とする土壌成形体と担持体を充填してなり、かつ前記生物ろ過タンクに、清浄な水による逆洗手段を設け、逆洗廃水を前記固液分離手段に返送する手段を有することを特徴とする養殖池の循環装置。
IPC (2件):
C02F 3/06 ZAB ,  A01K 63/04
FI (2件):
C02F 3/06 ZAB ,  A01K 63/04 F

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