特許
J-GLOBAL ID:200903010672787573
電解コンデンサ電極用アルミニウム箔地の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064197
公開番号(公開出願番号):特開平8-260118
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 エッチング性良好な箔が得られる、電解コンデンサ電極用アルミニウム箔地の製造方法を提供する。【構成】 純度が99.9wt%以上のアルミニウム素材を熱間圧延し、次いで冷間圧延する電解コンデンサ電極用アルミニウム箔地の製造方法において、熱間圧延材に、pH10以上のアルカリ溶液による洗浄処理を、下記?@または?Aのいずれかの条件を満足して施す。?@熱間圧延を 200°C以上の温度で終了し、熱間圧延終了後60分以内、または熱間圧延終了直後からの熱間圧延材の温度低下幅が 100°C以内のうちに前記洗浄処理を開始する。?A熱間圧延を 200°C未満の温度で終了し、熱間圧延終了後24時間以内に前記洗浄処理を開始する。【効果】 熱間圧延で付着した鉄粉が除去され、不純物元素の析出が阻止され、圧延油による腐食が防止されるので、得られる箔地は高品質なものとなり、この箔地を箔圧延して得られる箔はエッチング性に優れたものとなる。
請求項(抜粋):
純度が99.9wt%以上のアルミニウムを熱間圧延し、次いで冷間圧延する電解コンデンサ電極用アルミニウム箔地の製造方法において、熱間圧延材に、pH10以上のアルカリ溶液による洗浄処理を、下記の?@または?Aのいずれかの条件を満足して5〜300 秒間施すことを特徴とする電解コンデンサ電極用アルミニウム箔地の製造方法。?@熱間圧延を 200°C以上の温度で終了し、熱間圧延終了後60分以内、または熱間圧延終了直後からの熱間圧延材の温度低下幅が 100°C以内のうちにアルカリ溶液による洗浄処理を開始する。?A熱間圧延を 200°C未満の温度で終了し、熱間圧延終了後24時間以内にアルカリ溶液による洗浄処理を開始する。
IPC (3件):
C22F 1/04
, C22C 21/00
, H01G 9/055
FI (3件):
C22F 1/04 K
, C22C 21/00 H
, H01G 9/04 346
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