特許
J-GLOBAL ID:200903010673311211

ミシンの針糸切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134481
公開番号(公開出願番号):特開平6-343785
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 ミシン起動前に布押えを下降させた場合に、作業者の視認性を良好にして生地の位置決めを簡単に行うことのできるミシンの針糸切断装置を提供すること。【構成】 起動安全腕58に配設され、四節手段25と係止体44との係合状態が解除されているミシン起動前の状態において、固定刃35および可動刃36からなる糸切り手段34を後退位置に保持するように係止体44と係合するストッパ手段60を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
支持腕の先端部に固着された固定刃および可動刃からなる糸切り手段と、布送り機構に連動してベット上面に平行に往復移動自在とされるとともにその先端部に自身の移動方向に平行に延在し縫目の周囲を囲うように平面略矩形の開口が形成された布押え、および、前記糸切り手段の開閉動作を可能ならしめる開閉手段を有する布押え腕と、前記糸切り手段を付勢ばねの付勢力をもって前記開口の長手方向に対して略斜めに回動するようにして前記開口の長手方向両端間における外側の後退位置と前記開口内における針の上下動経路上の切断位置との間を進退自在に移動するように前記支持腕を運動させる四節手段と、前記四節手段に対して係脱自在な係止体を有し前記四節手段の運動を回動操作をもって独立的に制御する押え上げレバーと、ミシン起動状態において移動し前記四節手段と前記係止体とを係合状態にする起動安全腕と、前記起動安全腕に配設され、前記四節手段と前記係止体との係合状態が解除されているミシン起動前の状態において前記糸切り手段を後退位置に保持するように前記係止体と係合するストッパ手段と、を備えたことを特徴とするミシンの針糸切断装置。

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