特許
J-GLOBAL ID:200903010674451017

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184848
公開番号(公開出願番号):特開平7-310586
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の高回転,高負荷時にも確実に失火を検出できること。【構成】 ECU9は各気筒毎に回転変動量を求め、更に、各気筒毎に回転変動量の分布の累積上位50%点の値に対する上位16%点を求める。そして、失火を検出したい気筒の累積上位分布50%点に対する上位分布16%点の回転変動量Δω(16)16と他の気筒の回転変動量Δω(0)16 とを比較しその結果、Δω(16)16>Δω(0)16 となったとき、失火を検出したい気筒に失率16%の間欠失火が発生していると判断する。そして、このようなときには失火判定レベルREF(16)がx(16)bar +Δω(16)16と設定する。また、上記条件を満たしていないときには、失火が発生していないものとして、失火判定レベルREF(16)をx(16)bar +4×Δω(16)16と設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に応じて所定の回転角度毎に信号を出力する回転信号出力手段と、前記回転信号出力手段からの信号に基づいて前記内燃機関の回転速度を検出し、各気筒毎の回転速度変動量を演算する回転速度変動量演算手段と、前記内燃機関が所定回転することにより前記回転速度変動量演算手段で求まる複数個の演算結果の頻度分布の形状のばらつき度合いを示す指数を、各気筒別に演算する気筒別指数演算手段と、前記気筒別指数演算手段の演算結果に基づいて、各気筒別に失火判定値を作成する気筒別失火判定値作成手段と、前記回転速度変動量演算手段の演算結果と前記気筒別失火判定値とを比較することにより、前記内燃機関に失火が発生しているか否かを判別する失火判別手段とを備えることを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 362 ,  F02P 17/12

前のページに戻る