特許
J-GLOBAL ID:200903010676381415

車体骨格部材の結合部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276842
公開番号(公開出願番号):特開平10-100936
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 側面衝突時等に発生するサイドルーフレールの車室内側へのねじりに対して、ルーフボウとサイドルーフレールの上下オフセット距離が初期レイアウトから増大することを抑制することができる車体骨格部材の結合部構造を提供する。【解決手段】 サイドルーフレールの車室内側へのねじりをルーフボウへ伝達せず、サイドルーフレールの車室内側への曲げと車室外側へのねじりをルーフボウへ伝達する構造とした。
請求項(抜粋):
インナーピラーとアウターピラーとで閉断面構造に形成されて車体上下方向骨格部材を構成するピラーと、該ピラー上端部と結合しレールインナとレールアウタとで閉断面構造に形成されてルーフパネル両側部の前後方向骨格部材を構成するサイドルーフレールと、ルーフパネルの裏面に沿って車幅方向に配設されたルーフボウと、該ルーフボウと車体側部の骨格部材とを連結する略湾曲形状の補強部材と、で構成されてなる車体骨格部材の結合部構造において、上記補強部材は、車両の側面衝突時等に発生するサイドルーフレールの車室内側へのねじりに対して、ルーフボウとサイドルーフレールの上下オフセット距離が初期レイアウトより増大しない状態で係合状態を解除するように接合されていることを特徴とする車体骨格部材の結合部構造。
IPC (2件):
B62D 25/06 ,  B62D 25/04
FI (2件):
B62D 25/06 A ,  B62D 25/04 C

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