特許
J-GLOBAL ID:200903010676871242

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335425
公開番号(公開出願番号):特開平9-178383
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 チューブ2を金属薄板4の積層構造により形成する積層型熱交換器において、チューブ2内における伝熱促進用のインナーフィン12の位置決めを確実に行うとともに、圧力損失の増大を最小限に抑制する。【解決手段】 チューブ2内に、その内部を流れる流体の伝熱促進用のインナーフィン12を配設するとともに、金属薄板4の少なくとも一端部に、チューブ2の冷媒通路2bへの流体出入口部を構成するタンク部4c、4eを一体成形し、このタンク部4c、4eのうち、チューブ2の冷媒通路2b側から立ち上がる円弧状部13の立ち上がり端部に、インナーフィン12の端面12aに沿ってチューブ2の幅方向に延びる段差14を形成し、この段差14にてインナーフィン12の長手方向の位置決めを行う。
請求項(抜粋):
チューブ(2)内を流れる内部流体と前記チューブ(2)の外部を流れる外部流体とを熱交換させる熱交換部(3)を有し、この熱交換部(3)のチューブ(2)を金属薄板(4)の積層構造により形成し、前記チューブ(2)内に、前記内部流体と前記チューブ(2)との間の伝熱を促進するインナーフィン(12)を配設し、前記金属薄板(4)の少なくとも一端部に、前記チューブ(2)の流体通路(2a、2b)への流体出入口部を構成するタンク部(4b、4c、4d、4e)を一体成形し、このタンク部(4b、4c、4d、4e)と、前記チューブ(2)の流体通路(2b)との接続部位に、インナーフィン(12)の端面(12a)に沿って前記チューブ(2)の幅方向に延びる段差(14)を形成し、この段差(14)にて前記インナーフィン(12)の長手方向の位置決めを行うことを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/06 ,  F25B 39/02
FI (2件):
F28F 3/06 A ,  F25B 39/02 C

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