特許
J-GLOBAL ID:200903010678145476
コーンビームCT装置により撮像したCT画像の歪み修正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-021305
公開番号(公開出願番号):特開2004-229854
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】コーンビームCT装置において用いるFeldkamp法に基づく再構成演算で必然的に生じてしまうCT画像の形状歪みを修正して、被写体を正確に再現した3次元画像を得ることのできる方法を提供する。【解決手段】形状既知のファントムのCT撮像を行い、得られたCT画像とファントムの実際の形状との差異を解析し、CT画像がファントムの実際の形状と一致するようにそのCT画像を構成する画素データを3次元座標変換し、その座標変換手法を用いて被写体のCT画像の画素データを3次元座標変換することにより、CT画像の形状歪みをなくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コーン状の放射線ビームを出力する放射線源に対向して2次元放射線検出器を配置し、これらの間に被写体を配置して放射線を照射しつつ、放射線源と2次元放射線検出器の対と被写体とを相対的に回転させて360°分の放射線透過データを採取し、その放射線透過データを用いた再構成演算により、上記回転の中心軸に直交する面に沿った被写体の断層像を得るコーンビームCT装置により撮像したCT画像の歪みを修正する方法であって、
形状既知のファントムのCT撮像を行った後、そのCT画像とファントムの実際の形状との差異を解析し、その解析結果に基づき、CT画像がファントムの実際の形状と一致するように当該CT画像を構成する画素データを3次元座標変換し、その座標変換手法を用いて、当該コーンビームCT装置により得られる被写体のCT画像の画素データの3次元座標変換を行うことを特徴とするコーンビームCT装置により撮像したCT画像の歪み修正方法。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B6/03 F
, A61B6/03 350Y
, G06T3/00 200
Fターム (18件):
4C093AA22
, 4C093BA03
, 4C093CA05
, 4C093FF02
, 4C093GA01
, 4C093GA02
, 5B057AA09
, 5B057BA03
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB08
, 5B057CB13
, 5B057CB16
, 5B057CD12
, 5B057CD14
前のページに戻る