特許
J-GLOBAL ID:200903010679732545

太陽電池間に反射体を有する太陽電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546395
公開番号(公開出願番号):特表2002-513210
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】光透過性前面カバー部材及び背面シートの間に相互に離隔した関係で平面的に配置されていて、電気的に相互接続されている太陽電池(4)の配列を備える光起電性モジュールにおいて、太陽電池間の領域に注がれた光を光透過性カバー部材に向けて反射して戻す光反射手段(30B、30C、30D)が、太陽電池(4)上にさらなる内部反射を与えるため、隣接する太陽電池(4)の間に配置されている。光反射手段は、前面に複数の小さなV字形溝(26)を有するように隆起部が形成されている可撓性プラスチックフィルムと、前面に沿った肉薄の光反射コーティングと、光反射面を形成する溝(26)の両側に沿ったコーティングの部分と、を備える。溝(26)は、光反射面に衝突した光を、光反射面が反射して、臨界角よりも大きな入射角で、光透過性カバーシートまで戻すように形成されている。
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールであって、 太陽電池の配列を支持するに適した平面状表面を有する支持構造体と、 上記平面状表面に配列されている複数の太陽電池であって、前面及び上記平面状表面に面する背面を有し、横列及び縦列において互いに離隔されていて、上記平面状表面の所定領域には太陽電池がないように配列されている複数の太陽電池と、 上記太陽電池のすべての上に置かれて且つ太陽電池のすべてから離隔されている透過性カバー部材と、 上記平面状表面の所定領域にわたって延在するように上記平面状表面の上に置かれる光反射媒体であって、光反射性コーティングを有する可撓性プラスチックフィルム形態の可撓性積層シート材料を具備し、上記積層シート材料は、上記太陽電池の厚みよりも薄い厚みを有し、上記プラスチックフィルムは、エンボス加工により、上記積層シート材料が複数の光反射ファセットを有するようなテクスチャーに加工されていて、各光反射ファセットは上記カバー部材及び上記平面状表面に対する所定角度を有し、こうして、上記ファセットに衝突する光が上記カバー部材に対する臨界角度よりも大きな所定角度で反射して上記透過性カバー部材に戻り、こうして反射した光が上記カバー部材によって内部反射して、上記太陽電池に戻るようになされている光反射媒体と、を備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
Fターム (4件):
5F051BA13 ,  5F051JA02 ,  5F051JA04 ,  5F051JA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-009500
  • 特開昭62-124779
  • 特開昭56-142679
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-009500
  • 特開昭55-009500
  • 特開昭55-009500

前のページに戻る