特許
J-GLOBAL ID:200903010680306746

ディスク記録再生システムに適用するデータ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151733
公開番号(公開出願番号):特開平9-007301
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】PR方式の再生信号処理回路を使用し、波形等化特性を修正するためのトレーニングパターンの情報量を特別に増大することなく、再生信号の波形歪みを十分に抑制できる波形等化処理を実現して、結果的にセクタフォーマット効率の低下を招くことなく、高記録密度のデータ再生動作を実現することにある。【構成】PRML方式の再生信号処理回路において、再生信号のディジタルデータに対してPR方式の波形等化処理を実行するPR等化処理回路6,7を備えている。修正回路14は波形予測回路13の予測値に基づいて、PR等化処理回路6,7の等化係数を、再生信号の特性に合致するように適正に調整する。予測値とは再生信号の孤立波形に含まれる周波数成分である。
請求項(抜粋):
ディスクから読出した再生信号に対してPR方式の波形等化処理を実行し、前記ディスクに予め記録された位相同期信号に基づいて生成された位相同期パルスにより前記再生信号からデータ識別信号を抽出するPRML方式の再生信号処理回路を備えたディスク記録再生システムのデータ再生装置であって、前記位相同期パルスをサンプリングパルスとしてA/D変換動作を実行し、前記再生信号をディジタルデータに変換するA/D変換手段と、ディジタルフィルタ手段を有し、前記A/D変換手段から出力されたディジタルデータに対してPR方式の波形等化処理を実行するPR等化処理手段と、前記ディスクに予め記録された位相同期信号であって前記ディスクの記録密度毎に異なる前記位相同期信号の信号振幅値を使用して、前記再生信号の孤立波形を予測し、この予測結果に基づいて前記PR等化処理手段の等化係数を調整する調整手段とを具備したことを特徴とするデータ再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 5/09 321
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 5/09 321 A

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