特許
J-GLOBAL ID:200903010682984067

光ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320854
公開番号(公開出願番号):特開平9-161309
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】復路光の光利用効率を向上することができ、二重焦点光学系を用いた記録/再生用光ヘッドを実現できる。【解決手段】光ディスクの面振れ、偏心等に対して、対物レンズの焦点合わせ、トラッキング合わせを行う2軸アクチュエータ上に、光ヘッド光学系を全て搭載した一体型光ヘッドにおいて、0次光が基板厚みt0.6mmの光ディスク上に焦点を結び、+1次回折光が基板厚みt1.2mmの光ディスク上に焦点を結ぶような二重焦点回折格子を往路光が透過し、復路光が透過しない位置に配置して構成する。【効果】二重焦点回折格子が安価に制作できる。復路光の光利用効率を向上することにより、二重焦点光学系を用いた記録/再生用光ヘッドを実現する。
請求項(抜粋):
1つの対物レンズを用いて基板厚みの違う2種類の光ディスクから信号の再生、又は記録/再生を行なう光ヘッドで、半導体レーザ光源と、光ディスクからの信号を受光する光検出器と、光ディスクから反射された復路光を前記光検出器に導くホログラム、及び有限系対物レンズを有する光学部材を、光ディスクの面振れ、偏心に追従するための2軸アクチュエータ上に搭載した一体駆動型光ヘッドにおいて、0次光が第一の基板厚みの光ディスクに焦点を結び、+1次回折光が第二の基板厚みの光ディスクに焦点を結ぶ回折格子を光ヘッドの光路中に配置したことを特徴とする光ヘッド。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/09 B

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