特許
J-GLOBAL ID:200903010685814545

液体吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139383
公開番号(公開出願番号):特開平10-311840
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ノズルの構成がシンプルで、吸引対象である液体にキャリーオーバーなどの悪影響を与えたりすることがなく、液面の検出を行いかつ吸引した液量の定量を簡単確実に得ることができる液体吸引装置を提供すること。【解決手段】 容器1内の液体2を吸引するノズル部4を備えた液体吸引装置において、前記ノズル部4を、電気絶縁性の内管5と導電性の外管6とからなる二重構造のノズル本体部7と、このノズル本体部7の先端部に導電性外管6と電気的に絶縁された状態で設けられる導電性のノズル先端部8とによって形成し、この導電性ノズル先端部8と前記容器1が載置される金属部3との間の静電容量Cs の変化に基づいて、前記容器1内の液体2の液面を検出し、前記導電性ノズル先端部8と導電性外管6との間の静電容量Cs3の変化に基づいて、吸引された液体2の量を検出するようにした。
請求項(抜粋):
容器内の液体を吸引するノズル部を備えた液体吸引装置において、前記ノズル部を、電気絶縁性の内管と導電性の外管とからなる二重管構造のノズル本体部と、このノズル本体部の先端部に導電性の外管と電気的に絶縁された状態で設けられる導電性のノズル先端部とによって形成し、この導電性ノズル先端部と前記容器が載置される金属部との間の静電容量の変化に基づいて、前記容器内の液体の液面を検出し、前記導電性ノズル先端部と導電性外管との間の静電容量の変化に基づいて、吸引された液体の量を検出するようにしたことを特徴とする液体吸引装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/26
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/26 A

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